紅蓮華のコード

今日は昨日とは打って変わって大雨。
風も強かったですね！
そんななか
子どもギターのRくんのレッスンから。
今日は曲は前回やった聖者の行進と新しい曲の家路をやりました。どこを押さえたらどんな音が出るか運指をふっていきます。考えさせながら一緒に丁寧にやっていきます。そして伴奏をつけて合わせます。
それから今日はギターで大切な姿勢についても
自分に合った姿勢をみつけた様子。
体の大きさが人によって違うので教本に書かれている姿勢は絶対的なものではありません。
左手はだんだんと感覚が身についてきた感じです。ばたつきを小さくしていくための練習の仕方をアドバイス。毎回確認していきます。

コードについては
今流行の紅蓮華のコードを説明。好きな曲を教材に取り入れることでモチベーションも変わってくるので良いと考え　今はこちらの曲を使っています。

この曲で度々登場するBm
楽譜とおりのＢmだと2フレットをセーハしないと良い響きにならないので、あえてセーハを使わないＢm7に変えてみました。そうすることでこの曲はキーがEmキーなんですが、セーハを全く使わずに弾くことができます。響きも悪くない、むしろこっちの方がしっくりきます。

他にもサビの部分で
C→D＃dim
このCのところをCM7にすれば（このコードは1の指を使わないですむため）次のD＃dimコードに繋ぎやすいしM7thの音が加わることで独特な効果を出すことができます。この曲の世界観がより表現できるような気がします。それについては次回のレッスンで説明するつもりです。

Rくんはまだ小4になったばかりですが教本は大人が使うのと同じものを使っています。高学年となると思ったよりしっかりしています。言うは易くですが、子ども扱いしないで同じ目線にたって指導するようにしています。