先月の自分の演奏動画を確認。
これは毎回腰の重たくなるようなことだ。良いところもあれば課題も如実に。それは自らの中で向上を目指して取り組むのみだ。
今回の演奏動画を見て感じたのだが弾いているときの表情が嘘をつけない、今の等身大の自分であるということだ。2年間はこのコロナ禍の情勢の中でやってきたこともあり心情がもろに顔に出ているように感じた。そして演奏自体も。過去の平時のときの演奏とはまるで違う。このコロナ禍をなんとか腐らずに乗り切ってきた、そんな少し傷んではいるものの強く逞しくなった自分自身の表情が見てとれた。これからの変化が私は楽しみになった。どんな顔でどんな演奏をしているのだろうか。
音楽とは本当に不思議だ。今の自分が全て演奏に表れるのだ。
今日は教室日記というより演奏家・ギタリストとしての私の話になってしまったが、私の教室のみなさんは昨年の発表会の演奏を聞きなおしてみるのも面白いかもしれません。そのときの気持ちがきっと表現として表れているはずです。
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