2019年3月24日日曜日

レッスンアプローチ

前回は
各々によってレッスンアプローチを変えないといけないことについて書きました。
大人と子どものレッスンではアプローチが当然変わってきます。
双方 共通するところはあるのですが特に重視すべきだと思っていることを書いてみます。

大人の場合は
理屈を大切にします。
短時間で効率よく
練習するにはどうしたらいいのか うまく的を絞るようにします。
音の流れだったり、楽譜において共通の部分がどこか示したりします。
理論も交えたりもします。
頭で整理しながら理解するようにすれば身につくのが早いです。

子どもの場合は
音楽、音をどう感じるのか 感覚的な部分を特に重視します。
耳から入れていろいろな音を出して
感じてもらうのです。小さな音から大きな音まで、そしていろいろな音が出る。
向かい合ってレッスンをするのは真似をしてもらうためです。
鏡にうつった自分が先生になるように。
(大人の場合は隣りに座ってもらってレッスンします。先生は真横の位置です、子どもの場合はそれをやると気が散ってしまいます)
目をよく見て興味関心を示す瞬間を逃さないようにします。
また子どものレッスンの場合は、親御さんにも子どもの普段の様子をよく聞くようにします。 幼児のレッスンになればいっそう大切になってきます。

ざっくり今 意識していることはこのような感じです。

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