土曜日は小学2年生と中学1年生の生徒さん、それから大人の生徒さんのレッスンがあります。
小学2年生の生徒さんのレッスンがいま終わりました。昨年12月から初心者でスタートしたのですがかなりの成長を見せてくれています。右手の基本フォームが安定していて力強い音を出すので楽しみです。左手も4の指(小指)で押さえるパターンが出てきました。なかなか4の指は最初は子どもには難しいのですが基礎練習の効果もありしっかり音が出ています。
付き添いのお父さんも上達に驚いています。いつもありがとうございます。
小学2年生の生徒さんのレッスンがいま終わりました。昨年12月から初心者でスタートしたのですがかなりの成長を見せてくれています。右手の基本フォームが安定していて力強い音を出すので楽しみです。左手も4の指(小指)で押さえるパターンが出てきました。なかなか4の指は最初は子どもには難しいのですが基礎練習の効果もありしっかり音が出ています。
付き添いのお父さんも上達に驚いています。いつもありがとうございます。
この日に意識したことは"レッスンの始まり"のけじめをしっかりつけることです。「せんせい、おねがいします」の挨拶から始めました。幼児のレッスンの場合は、レッスンがこれから始まりますよ、という意識付けが必要なのかなと感じたのです。自分の子どものときのチェロレッスンをふりかえると、確かに先生にお願いしますの挨拶をして調弦してもらってレッスンが始まっていました。
子どものレッスンの場合は、よりテンションを上げる・大きめなリアクションをとることも大切です。あとは声のイントネーションを大げさに付けるのです。子どもが自然と引きこまれるような感じに。するとやはり前回とは違いました。前回の場合は大人のレッスンの後だったせいか、こちらのテンションが自然と大人向けモードで途中で気づいてテンションを上げました。子どものレッスンの場合は最初が肝心です。レッスンの入りがだめだとなんとなくだめなんですね。
あとはわかりやすい例えをうまく使うことです。イメージしやすいように普段からどうやったら子どもに伝わるのか、生活のなかで意識をすることが大切だと感じています。
生徒さんも日々、成長できるように努力しているかと思いますが私たち講師もレッスンの後にふりかえり、教え方を試行錯誤しています。より良いレッスンができるように私たちも頑張ります。
さて、前回「上達にはやはり練習、先生の引き出しをいっぱい引き出そう」ということを書きましたが 子どもの生徒さんの退会理由で受験準備(学習塾通いが忙しいから)とともに多いのが
「この子練習しないのでやめさせます」
です。
確かに練習をしないのにレッスンに通わせている意味が見いだせないという気持ちもわかるのですが、レッスンでの練習でゆっくりながら上達をしてきていて 何かきっかけさえ掴めば、やる気が出てきてこれからという我々の見立ての子がやめてしまってもったいないと思うケースが過去にありました。これから何かをきっかけにやる気のスウィッチが入って急に家でもよく練習をするようになる、というケースがあるのです。そのまえに親御さんが我慢できずに見切りをつけてしまうようなことがあります。親御さんがレッスンに同伴していないことが多いので先生が感じる生徒さんの状況と親御さんが感じるお子さんの状況にミスマッチが生じてしまうのも一つの理由でしょう。
もう少し我慢をしていたら2年後、3年後急に飛躍していたのに、ということを感じるときには残念です。
私たちが生徒さんを見るときは
練習してきて、曲をノーミスで弾くとか、そういう素人的なものではありません。奏でる音色そのもの、潜在的にもっているその子の感性から出てくる表現力の方を見ています。そういう子はうまく弾けていなくても伸び代があります。表現力は生まれもったものであったりするので磨くのは難しい。ただ技術は後からついてくるのです。
子どもの可能性を信じて長い目で見て一緒に歩幅を合わせて歩いてあげてほしいと思います。
しかし上達をしたいのであれば練習は不可欠です。レッスンで練習をして、また1週間、練習ほぼなしで来るとまたレッスンで練習になります。もちろんそれでも現状維持もしくはゆっくりだけど小さな成長は見込めます。では上達をしたいのであればどうしたらよいでしょうか。
練習なのです。
レッスンで習ったことをしっかりやってくるということです。練習しているときは弾けないかもしれない、しかし積み重ねていくことで1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月 できなかったことができるようになっていることでしょう。
そして練習をしてくることの最大のメリット
レッスンが充実するということです。
先生はたくさん教えたいことがあるのです。しかし練習ができていないと教えたいことが教えられません。引き出しがあっても引き出しから物を出して与えることができないのです。もし練習してくると、プラスアルファのいろいろなことを教えてもらえます。そうするとレッスンの充実度が違いますよね。
いろいろと忙しいかとは思いますが、うまくなるにはやはり練習の継続なのです。
先生の引き出しをたくさん引き出しましょう。
小学校低学年から当教室でピアノを始め、意欲的に練習に取り組み着実に成長してきました。本人の積極性と人前で弾きたいという気持ち、応援してくださる家族の皆さまのおかげでしょう。
応援よろしくお願いいたします。
さて、前置きが長くなりましたが今日新規入会してくれた年長の女の子の生徒さんが初回レッスンに来ました。小さなかわいらしい子どもサイズのギターを持ってきました。
今日のレッスンで意識したことは楽器の響きを感じてもらうということです。大きな音を元気に出していました。子どもは元気いっぱいですから私も声のボリュームを上げてレッスンしました。
子どものレッスンとなると最初の10分が特に大切ですね。最初のところで興味と関心をもってもらえるかどうかが大切で教える方もより技術が必要になってきます。
今日はどうだったでしょうか。レッスンのふりかえりをしつつ、次のレッスンも工夫してやっていきたいと思います。
さて、今日は期待の生徒さんの紹介。小1の11月末に体験に来て、入会した小学校2年生。ぐんぐん成長しています。左手の押さえ、右手の弾き方、音どんどん良くなっています。順調に伸びてきています。 大切に、ゆっくり丁寧に育てています。 私の目で見るに、このまま順調に伸びていけば早期の段階でギターソロ曲を流暢に弾けるようになるのではないかと思います。音楽性もいいものを持っていると思います。音を感じる力をもっています。 非常に楽しみな存在です。
ギターコースは年長の女の子が新規入会し、勢いが出てきました。指導していくなかで目に見える成長が見えることは大変嬉しく講師としてやりがいを感じる日々です。私自身も指導者として生徒たちと音楽を通して対話することで日々成長している実感があります。