生徒のみなさんの発表会"きいてもらおうかい"は無事に終わったのですが、昨日(4/2)は私の演奏スケジュールがありました。今回取り組んだ作品はスペインの作曲家アブリルのエボカシオンno.1とno.3でした。第3楽章に関しては6弦で何度も演奏してきた曲です。今回は8弦で演奏しました。8弦で弾いている方はいないと思いますのでそれに関しては初演になると思います。いずれもテンポがゆっくりながらクラシックギターの音色の美しさ、繊細さ、悲しさなどなどをじっくりしっとりと聞かせるような作品。1楽章については6弦では個人的には何か物足りない印象でしたので今回8弦にアレンジしたことにより作曲者アブリルの表現したかったであろう世界観により近づけたのではないかと思います。この曲もこれから大切に弾いていきたいと思っています。
しかし、それにしても今回の暗譜はなかなか苦戦をしました。7,8弦をフル稼働させる(7,8弦を開放弦ではなく抑えて弾くケースが多い)ような感じでしたのでいつもよりも暗譜するのに時間を要しました。
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