2019年6月30日日曜日

土曜のレッスン

基本のアルペジオ(分散和音)それからスケール(音階)をレッスン冒頭にやってから
曲に入ります。

演奏姿勢がよくなってきて技術的な飛躍が感じられます。
たかが演奏姿勢 されど演奏姿勢
これはとても大切です。
どの楽器でも同じですが脱力というのは大切です。
特に全ての弦を人差し指で抑えるセーハをする際は
頭から背骨の中心、そして左肩
簡単に言えば体の重みを感じるように。
演奏している自分はあたかもハンガーにぶら下がっているちょっと重たい上着。
ハンガーにだらーんとぶら下がるようなイメージなのです。
支えてくれているハンガー(身体)が壊れないように練習のしすぎは要注意。

左手の親指は、はさみつけて押さえるのではなく添えるだけです。

音楽的な部分ではアウフタクトの説明や
呼吸の大切さ、減衰していく音の最後の最後までを必ず聞くように
(よく耳で音を聞いて次の音に繋いでいくこと)
曲を覚えていく上で手助けになる定型コードの形の復習など

こういったことが今週の土曜生徒さんのレッスンで
メインで教えた内容です。

時に笑いのある楽しい雰囲気でレッスンが進むので
みなさん良い表情をされて帰っていきました。
嬉しいですね。
土曜はまた雨でしたがみんなよく頑張りました!

明日はピアノの日です。
みんなよく練習してくると聞いています。
要領がよくてすぐできてしまう子
少し苦労する子
やんちゃな子
みんな個性いろいろです。
その子にあった指導を心がけていきたいものです。
言うは易くですが。
ピアノの先生もいろいろと試行錯誤をしているようです。
では、また!






2019年6月29日土曜日

梅雨の日々

投稿が随分と久々になってしまいました。
今年は去年よりもレッスン日に雨が降っている印象です。
皆さま 体調など崩されてないでしょうか⁉︎
ギターの先生も崩すまではいかなくてもこの気候の変化
じめじめした梅雨の感じに少し参り気味になることがしばしば。

そんなわけでマイペースでいきましょう!
こうでなきゃいけない、ということはありません。

先生も
日々勉強です。
勉強というと何だか重たい感じで
うまい言葉がみつかりませんが
自分なりの言葉で言いかえると
日々向上するために毎日取り組んでいます。
何かができるようになること
昨日練習したことが今日少しでも前に進んだなぁ
何でも良いのですが
一歩でも達成したとき
心のじめじめ感がぬけて
さっぱりした感覚になりますね!
そんな感じです。

今日もレッスン enjoyしましょう!
ではまた!





2019年6月15日土曜日

雨の日のレッスン

梅雨も本格的になってきました。
よく雨が降りますね。
教室の生徒さんは近隣の方が多いので自転車で来られる方が多いのですが
今日のこの大雨の中 雨具を着て
教室に来てくれた生徒さんには頭が下がります。
その一生懸命な姿勢に
教えるこちら側としてもレッスンに熱が入ります。

雨具を掛けられるように傘立てを変えたのですが
今日はそれが大活躍でした!
生徒さんにも好評。

毎度のことですが
 寒くなったり、暑くなったり いろいろと
気候の変化が激しい季節です。
みなさんも体には気をつけてくださいね。
ではまた!

2019年6月7日金曜日

子どもギター補助教材

子どもギターの補助教材として
今 取り組んでいる
よろこびのうた
取り急ぎこちらの動画をブログに載せておきます。
学習の手助けになればと思います。
左手の動きです。
前からと後ろアングルです。


2019年6月1日土曜日

ギター左手の技術

Nさんのギターレッスン
肩の痛みでしばらく弾くことを最小限にしてました。
ギターの演奏姿勢はとても大切です。
前回 演奏姿勢を矯正したところ、楽に弾けるようになり
明確に和音を発音できるようになってきました。何かきっかけを掴んだ感じがします!
本人も喜んでました!
ギターでは
右手のタッチはもちろん
左手の押さえは良い音を出すうえで大切です。
当教室で使っている教本
たのしく学べるギターレッスン2巻では、
左手の親指を添えるだけという感覚を身につけていくことがうまく弾けるようになるには大切なことの一つです。
ネックを握るのではなく状況に応じて親指の位置を変えるのです。
たとえば
レッスン1の月のひかり
レッスン2のソルのアンダンテで出てくる
4弦の3フレットを3指
2弦の3フレットを4指
を同時に押さえるケースでは
親指は写真1のような位置に必然的になるのです。

次の写真2のように握るようにしていると無理があり
4指が他の弦にふれてしまい音がかすれてしまったり窮屈になって次の和音にうまくいけないのです。

このように左手親指はフレキシビリティーを持たせないといけません。