2019年3月30日土曜日

集中力

レッスン中の集中力を持続させるためにはどうしたらいいのでしょうか。
子どもの生徒さんの場合は
気が散るのにはパッと思いつくところ3つの原因が考えられると思います。

1 飽きてしまっているから

目や体の動きを見ると飽きてきてるのがわかります。
もちろん我慢して1つのことに取り組むことは大切なのですが
こちらとしても工夫が必要だと考えます。
バリエーションを増やすことです。
1つのことを他のアプローチで取り組む。
子どもギターで言えば、直近のレッスンでは集中力が限界にきたな、と思ったとき
ト音記号の書き方をやってみよう! ということで
「みんなのオルガン・ピアノの本 ワークブック1」
を使ってト音記号を書いてみました。楽しそうに取り組んでました。
ギターコースでもギター・ピアノ教室のメリットを生かしピアノの教材もときには使います。 子どもの音楽教育に関しての教材が豊富です。

2 レッスン室環境

レッスン室の物の配置の仕方で気が散る要素がないか考えます。これはすごく難しい。
多くの子どもたちは身近にあるもの全てに関心があるのでそれを全て排除することは
不可能だし、疑問をもつことは良いことでもあるので。
しかしレッスンと関係のないことに気が散ることは避けたいものです。
ギターレッスンの場合は
待合用のソファにはギターケースを置いてギター置き場として認識してもらいます。「何でソファがあるの?僕 わたし 寝たい!!」
こうきたらここはギターさんの座るところなんだよっ と言う答えを想定してます。


3 疲れてる

レッスンの前に遊んできたり、塾や学校の勉強で そもそもレッスンに来る前から疲れてしまっている場合です。 このとき絶対に頭ごなしに叱ってはいけません。
ピアノの先生が言うには まず話を聞いてあげるのだそう。
そしてピアノに向かう。 すると、いくらか頑張ることができるとのこと。
我々 大人だって疲れていたら良い仕事はできませんね。 しかしやらなければいけないとき
その中でベストを尽くすわけです。
30分というレッスン時間があったら体調が良いときに比べたら疲れているときは
成果が上がらないのは当然かもしれない。
だけれどもその中で何か1つでもいいので得てほしいと思うし、得ることができると
我々は考えています。
これは30年以上前から言われていることですが子どもたちの置かれた環境は変化してます。スマホを持っていたり、習い事はたくさん、学校でも必修とされる項目が増えてきています、英語、プログラミング、ダンス⁇…etc
疲れるのは当たり前です。
じゃあその中で我々講師がいかにベストを尽くさねばならないのかということを考えねばなりません。



ギターコース 大手文明 記

2019年3月24日日曜日

朝日新聞掲載

本日の朝日新聞に
5/11演奏会のご案内が掲載されました。
当教室のギター講師 大手文明が師匠の中峰秀雄先生とのジョイントリサイタルに出演します。

レッスンアプローチ

前回は
各々によってレッスンアプローチを変えないといけないことについて書きました。
大人と子どものレッスンではアプローチが当然変わってきます。
双方 共通するところはあるのですが特に重視すべきだと思っていることを書いてみます。

大人の場合は
理屈を大切にします。
短時間で効率よく
練習するにはどうしたらいいのか うまく的を絞るようにします。
音の流れだったり、楽譜において共通の部分がどこか示したりします。
理論も交えたりもします。
頭で整理しながら理解するようにすれば身につくのが早いです。

子どもの場合は
音楽、音をどう感じるのか 感覚的な部分を特に重視します。
耳から入れていろいろな音を出して
感じてもらうのです。小さな音から大きな音まで、そしていろいろな音が出る。
向かい合ってレッスンをするのは真似をしてもらうためです。
鏡にうつった自分が先生になるように。
(大人の場合は隣りに座ってもらってレッスンします。先生は真横の位置です、子どもの場合はそれをやると気が散ってしまいます)
目をよく見て興味関心を示す瞬間を逃さないようにします。
また子どものレッスンの場合は、親御さんにも子どもの普段の様子をよく聞くようにします。 幼児のレッスンになればいっそう大切になってきます。

ざっくり今 意識していることはこのような感じです。

2019年3月21日木曜日

今日のレッスン

大人のギターレッスンと子どもギターレッスン両方でした。
大人と子ども そして各々に合わせてアプローチの仕方を変えないといけません。
そしてそのときの様子によっても
アドリブ的にいろいろと工夫をします。
今日はNさんが腕から肩のあたりがここのところ痛むとのことでしたので
弾くレッスンではなくて、聞いたり 新しい曲の運指を教えたりするのを
メインに進めました。1週間は無理せず弾かないように、と伝えました。
根性主義で練習して腱鞘炎になってしまっては大変ですからね。

子どもギター 今日が体験レッスンを含めて6回目でした。
毎回毎回進歩を感じます。子どもの可能性は凄いです。
子どもは真似をするということに関して天才です。
これからもいろいろとレッスンアイディアを出しながらより良いレッスンできるように
頑張ります。

2019年3月16日土曜日

ギターレッスンレポート

こんばんは。
時間がたつのがはやいです。土曜のレッスンも終わりました。
3月も中旬を過ぎてきました。
今日は大人のギターレッスンの日でした。
Eさんのギターレッスンから。
今日はグリーンスリーヴスがメイン。
レガートに音を繋げることがよくできていて前回までの課題をクリア。
ノーミスで弾くとかそういうところだけを
私たちプロは見ていません。
ただパーフェクトなだけの演奏は面白くありません。
今日のEさんのグリーンスリーヴスには歌がありました。
次の曲に進んでよいという段階にきていると総合的に判断しました。
次のシチリアーナはベース音の消音などの技術が出てきたりするので
最初の3段のみを教えました。
まず消音の技術を弾きながら身につけ
その後のところは一緒に弾きながら運指や技術の説明などを
していこうという方針で考えています。

みなさんペースはそれぞれですがコツコツよく頑張ってくれています。
進歩されてます。
大人の生徒さんもご自身の家庭のこと それぞれ忙しくても
定期的に教室に通ってきてくださる情熱に感心します。
素晴らしいです。


2019年3月13日水曜日

妹さんが入会

今日も良い天気ですね。
花粉症の方は大丈夫でしょうか?
さて
去年から教室に来てくださっている生徒さんの妹さんも
新たに教室にピアノを習いに来てくれることになりました。
お母様からご連絡あったとのこと。
嬉しいですね! ありがとうございます。
毎回 お姉ちゃんのレッスンを一緒に見に来てくれていたので
慣れてくれるのもはやいかも!?
先生もまた頑張ろうと思っています。

今日はびっちりピアノコースの日です。
ギターの先生は練習に出かけています。

今日もみなさんよろしくお願いします。

2019年3月11日月曜日

今日の教室

先週が理論コースおやすみでしたので
2週間ぶりのレッスンでした。
まずは前回の復習から入りました。
2週間ぶりだと忘れてしまっていることもあり確認してよかったです。

今回も
トライアドのコードトーンについてのレッスンがメインとなりました。
メージャートライアド(長3和音)の音の並びをまず捉えることが重要で
そこをマスターすると次の段階へと進む事ができます。
最後の10分ぐらいで次回から講義する予定の
4和音のコードのバリエーションについて軽く触れて講義が終わりました。

疑問点を"聞き出す"というよりも"引き出す"というような対話を通したヒアリング。
対話をするなかでアドリブ的にレッスンアイディアが浮かびます。
最初はなかなか理解するのに苦労をしていた部分
私の説明で、"なるほど" と最終的に納得されていました。

ピアノコースについては先生から今日もレッスン後にお話を聞きました。
子供たちはよく練習をしてきて上達をしているとのこと。
嬉しく思います。
音感を掴む意味もこめていま皆に取り組んでもらっているドレミの歌
よく練習で弾いてきて
合格をもらった子の話
先週から本当に頑張ってきて見違えるように弾けるようになった子の話
いろいろと聞きました。
上達する子は先生の言うことを素直に聞いてよく練習してきますね。
一生懸命やろうとする子には先生も自然と応えてあげようという気持ちになります。
先生のもっている引き出しをたくさん引き出すことができるのですね。

もちろんなかなかやる気になれない子に対しても先生は一歩先をいっていて
長期スパンで考えています。
伸びる時期というのがあることを見据えているのです。
各々に伸びるペースも違います。

これを書いている私の場合は小学校のときは後から教室に入った子たちに
どんどん教本で追い抜かれてしまいました。
当時はチェロを弾いてましたがチェロは好きだけど練習というものが嫌いでした。
そんなに練習しないならやめる?? 
と母から言われたものです。
レッスン中 先生の表情がだんだんと曇っていく様子を何度経験したことか。。。
それが中学に入る頃に音楽に目覚めて練習に真面目に取り組むようになったのです。
バッハの無伴奏チェロ組曲が弾けたときは本当に嬉しかった。

こんな私でも音楽家になりました。
そんなわけで
焦らず長期スパンでいきましょう!!








2019年3月10日日曜日

新しいチラシボックス

昨日破損してしまったチラシボックス買い替えました。amazonはやい!!
ヤマト運輸さんが届けてくれました。
助かります。

今回はA4サイズのチラシボックスで
教室看板前に取り付け直しました。
これでいちいち紙を折らなくてもすみます。
そして早速 5/11演奏会のチラシを
入れました。

今日は教室はお休みですがこのように教えること以外にも細かいお仕事もけっこうあります。
気づいたら時間があっという間にたってるという感じです。
では、また明日!

2019年3月9日土曜日

子どもギターレッスン風景

先日 お母様にご理解とご協力をいただき
子供ギターコースのレッスン風景写真を撮っていただきました。
O様 ありがとうございました。
ブログを読んでいただいている方々に教室の雰囲気が伝わると嬉しいです。
HPの講師紹介欄にも反映をさせていただきました。
お母様からお送りいただきました写真に
さらにphotoshopというグラフィックソフトを使いぼかし加工を施しました。


チラシボックス破損

コンサートチラシを封入しようとしたら
雨風にさらされたせいか
チラシボックスが破損してしまいました。


買い替えなくてはいけません。
でもよかった、コンサートや教室に興味を持ってくださった方が
チラシを取ろうとした瞬間に壊れたりしなくて。

新たなスタートだと思うことにします。
コンサートチラシ少々お待ちくださいませm(_ _)m

チケット発売開始

今日より5/11 ギターリサイタルの
チケット販売を開始します。
そしてコンサートチラシを看板横のボックスに
何枚か入れさせていただきます。
ご興味のある方はどうぞご自由にお持ちください。

教室生徒さん用にもチラシを配布致します。
よろしくお願い致します。



2019年3月4日月曜日

こんにちは。
本日は、雨が降っているので
雨具を着て自転車で来られる生徒さん
気をつけていらしてください。

今日は音楽理論コースがお休みで
子どもギターレッスン日を木曜に変更しましたので
ピアノコースのみとなります。
レッスン時間などの変更をご協力いただきました生徒さん
ありがとうございました。
助かりました。

今日もよろしくお願い致します。

2019年3月2日土曜日

新規入会とレッスン空き枠

子どもピアノコースに兄弟で入会してくださいました。
ありがとうございます。
ご丁寧にメールいただき、講師の我々としても力になれるように
頑張っていこうとあらためて強い思いをもっています。

水曜の空きがほぼなくなってしまいましたm(_ _)m
13:00から13:40 に大人ピアノ この枠のみとなりました。
この時間帯は子どもも入れますが時間的に考えて学校などの
関係で厳しいのでは??という時間帯です。
先生は大人の趣味の生徒さんを教えるのも上手です。
特にシニアの生徒さん、おすすめです。
相性もありますが、満足いただいています。

月曜に関しては講師の都合でピアノは15:00スタートですので
入れるとしたら
18:45〜または19:00からの1枠のみとなります。

生徒さんの増加のため教室としても、他の先生にも来ていただくことも
視野に入れなくてはいけないのかなと思い始めている時期です。

今日は大人のギターコースの日です。
引き続き 木曜と土曜は
大人ギターコース、子どもギターコース、音楽理論コース
生徒さん募集中です。
お問い合わせください。
ote-guitarpiano@nifty.com
今日もよろしくお願いします。

付き添いのお母様方々へ

子どもギターやピアノでお母様が付き添いで来てくださるのは
いつも助かります。
レッスンのときに助けられることもあります。

そして頑張って練習してくる子どもたちもえらいと思うけど
それは子どもたちの力だけじゃなくて
子どもたちを支えてくれる親御さんの力でもあって
すごいなと感じています。
家のことも忙しくいろいろとやって
教室も付き添って ときには練習の面倒もみて
そんなお母様たちにも
子どもたちは表現こそしないかもしれないけど
ありがとうって感謝の気持ちをどこかで
もっているんじゃないかなぁと思います。