目の輝き- ギターレッスン

 小5で習いに来てくれているRくんのお話。

彼がギターを始めたのは小4の春でした。コロナ禍の大変なときに入会してくれて教室休業のときも練習を頑張っていました。そして教室再開後から本格的にギターに取り組みだしました。9月にはファミリー発表会があったのでそれに向けて鬼滅の刃のテーマ曲　「紅蓮華」のコード弾きまでマスター。人前で演奏するまでに短期間で成長しました。あれから1年ほど経過していますが、ゆっくりなペースでありながら着実に上達しています。何より大きな変化は目の輝きです。ギターを楽しんでいるのが伝わってきます。レッスンでは生徒、先生の相互のコミュニケーションを重視していて「どこかやりにくいところある？」と聞くと「〜がやりにくいですね」と答えてくれたり主体性をもってレッスンに取り組んでいます。人間的な成長も見えます。これはこの年代においてはギターの上達以上に大切なことなのではないかと感じています。自分で考えて、問題意識をもちながらレッスンに取り組めています。

来週は「今やっている曲を仕上げたいね」と伝えました。年末最後のレッスンになりますので来週までにどのように取り組んでくるか楽しみにしています。