今日もできるようになったね!すごいね👍
2025年6月27日金曜日
小さな進歩
本人やご家族は気づかない"小さな進歩"を先生は感じます。 成長を粘り強く待つことは子どもの生徒さんを教えていくうえで特に大切です。なかなか上達しない、練習をあまりしないからといって早期にあきらめるのではなく小さな進歩を見つけてあげることが大切です。 親御さんが練習しないから、情熱が見えないから といってすぐに辞めさせてしまうケースがありますが これは非常にもったいなことだと思います。 実際にいろいろな生徒さんを見ていると 急に伸びるときがあります。 YouTubeの演奏動画をシェアした土曜コースの女の子の生徒さんやブログでたびたび登場するRくんがそうでした。ぐーんと伸びています。木曜コースの幼稚園年長から始めた小2のTちゃんも昨日驚いたのですが以前よりも集中力がついてきました。できないとすぐに嫌になってしまっていたのが粘り強く取り組んでいました。左手の弦を押さえる力もついてきました。集中力+弾く力がついてくるとだんだんと楽しくなってきて伸びる時期に入っていくのが想像できます。できるようになることの積み重ねが自信に繋がり、楽しさに繋がり、伸びていくのです。私には先が見えます。 小さな進歩を見逃さない 見つけたら褒めるのです。 褒めるといってもお世辞で褒めているのではありません。子どもには嘘はばれます。 本当にテンションが上がって嬉しくなっているのです。できなかったことができるようになることが私は嬉しい。小さな進歩を見逃さないです。
2025年6月16日月曜日
音の好み
音楽の好みというのは人それぞれだと思います。音楽を聴いていて 音の方向性がどうしても好きになれなくて勉強のために聞こうと思っても好みとかけ離れすぎていて結局聴いてられなくなり 3分も過ぎれば再生をやめてしまうものもあります。私にとって感動しない音楽たちです。
たとえ業界でメジャーな演奏家であっても 素晴らしいと絶賛されるような音楽であっても 私の目指す音楽性とかけ離れ過ぎていて好きになれないものは正直あります。一方で私の好きな方向性の音を好まない人もいるはずです。 クラシックギターといっても音色は様々です。奏でる音色はその人の人間性そのもののような気がします。 優しい音、尖った音 どちらが好きですか?私は優しくてあたたかい音が好きです。
電車のなかで音楽を聴いていてふと思ったことを書きました。
2025年6月12日木曜日
急成長
小4からギターを始め現在中3になるRくんがかなり伸びています。 Rくんの成長曲線は最初はゆっくりでしたが中学生になってからぐーんと成長しています。ギターの本当の楽しさがわかってきたのだと思います。私の教え方も良くなった⁇ レッスンでの目の色が昔とは違います。良い音が出てきたしテクニックが身についてきてできることが増えているので楽しいのだと思います。私もそういう時を経験しているのですごくその感覚がわかります。そしてこれまではお父さんから譲り受けたギターを使っていましたが、発表会後に自分のギターを持ったのも良かったと思います。 早くもRくんの色に染まった楽器になってきたと感じます。それを見ている私も嬉しいです。
今日はよく練習をしてきて曲を合格しました。一緒になって嬉しくなりました。成長曲線は人それぞれですが大切なのは先生が長い目で見ることです。すぐに結果は求めない、3年後の成長を見据えたプロセスを大切にする。生徒たちの成長を見守れることに喜びを感じています。
ピアノ体験レッスン&ご入会
昨日は幼稚園の年少さんのピアノの体験レッスンでした。近くにお住まいの方で看板を見て以前から気になってくださっていたとのこと。最初は初めての場所ということもあり緊張をしている様子でした。私が教室にいると集中できないと思ったのでいったん席を外させていただきました。だんだんと教室の雰囲気とピアノに慣れてきて帰る頃にはここに通いたいと言ってくれました。 ピアノを弾くだけでなくリトミック的なアプローチで先生はうまくやっていたと思います。 先生は事前に幼児の指導についての本をたくさん買ってきて研究してる様子でしたので、それが生きたレッスンができたのでしょう。謙虚で真面目で生徒さん目線でいつも優しく指導しています。
写真はイメージです。(フリー素材より)
2025年6月8日日曜日
ギターのセーハ
土曜日のギターコース 18:00〜の中学生Uくん ギターで多くの人が苦戦しがちなセーハの奏法(一般的に人差し指で全弦を押さえる、いわゆるFコードで使う奏法)をついにマスターしました。セーハ奏法にはコツがいります。根性でがむしゃらにやってもなかなかできるようにならないし挫折してしまう人が多いと聞きます。ギターを構える姿勢(椅子の座り方も含めて)、腕の使い方、肘の角度、力のかけ方 など いろいろなことを意識したうえで あとは練習です。「セーハの力学」と名付けましょう。それを意識をしないと感覚だけになり できるようになっても体への負荷が大きくなってしまいます。私の中では セーハ=きつい ではないです。合理的な力のかけ方を覚えれば多くの場面で楽に弾けます。
Uくんですが他の生徒さんと同様に最初は苦戦していましたが丁寧に力のかけ方を説明し実践し 練習を重ねた結果 コツを掴んだようでした。 他の生徒さんにもできるようになった人の感覚を伝えたいので 本人に聞いたら「角度」だと言っていました。がむしゃらに力を入れるのではないと言ってました。
セーハができるようになったUくん 教本1を終えて2でセーハを伴う曲が出てきたときにスムーズに進むことができると思います。楽しみです。期待してます。
2025年6月4日水曜日
教本の併用
小学1年生の冬からギターを始めて いま小4の生徒さんが順調に成長して、子どものギター教本の3に進んでいます。レベルからいったら大人が使っている教本2と同等のレベルになります。子ども向け教本はきめ細かさがあり基礎を丁寧にじっくりという感じで 大人が使っている教本はギターソロ曲が多く収録されており、1人で練習していても飽きずに楽しめる良さがあります。細かいことよりも楽しさが重視されています。両方の教本の良さがあるので2冊の教本を使ってレッスンを進めることにしました。 子どもにとって大人と同じ教本を使っているのは嬉しいと思います。小学4年生にもなると子ども扱いされるよりも大人として見られたいものです。それがなんとなくわかるのです。私も対等な立場、目線をもって接するように心がけています。
この子は本当にギターが大好きなのでどこまで成長するか楽しみです。どの生徒さんも大切ですが特に楽しみな子です。私が伝えられることをレッスンで全部伝えていきたいと思っています。
いつも全力レッスンです
※本来は教本2を修了した時点でブログを書きたかったのですがそのタイミングに書けなかったので今日は現状レポートでした
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