2021年12月5日日曜日

土曜レッスンのレビュー

 コロナ禍のため長く教室を休んでいたNさんが教室に復帰してから2回目のレッスン。ソルの月光をレッスン。まずは正確に楽譜に書かれている通りに弾けているかの確認です。いくつか音を間違えていたのでそこを修正。Bmのコードをアルペジオしながら弾くのですがベースラインの音、P指(親指)で弾くところで弾く弦を間違えがちになります。これはけっこう多く見られるケースで6本の弦があって楽譜を読みながら弾いていると途中でどの弦を弾いたらよいのか混乱してしまいがちなのです。大切なことは単純化することです。右と左を分けて練習します。左手を押さえず開放弦でアルペジオパターンをやってみるのもありです。

もう一つは読譜と運指の問題です。ギターにおいては同じ音が出る箇所が複数あるのでどことどこが同じ音が出るのかを曲から切り離して学んでいくアプローチもおすすめしました。7〜12フレットあたりの音というのは案外すぐに音が取れなかったりするものです。意識してやっていくことで読譜のスピードも上がっていきます。

小5のRくんのレッスン。基礎の練習、左手がばたつかないように毎回レッスンの初めに左手のエクササイズを一緒にやっています。かなりしつこく長くやってきた成果が出てきています。曲はスメタナのモルダウをやっていてようやくこの曲で要求される水準を超えてきたので合格として、次のメヌエットに入りました。よく練習してきたのが伝わってきました。この子はギターが好きなんだなと感じますね。これから6年生そして中学、高校… ずっとギターを好きで楽しんでいけるようにしてあげたいので基礎を疎かにせず焦らずじっくりと育てるという方針でやっています。本人もレッスンで良い目をしています。期待してます。

明日から水曜まではピアノコースのレッスン日です。よろしくお願いいたします。


2021年12月1日水曜日

生徒さんの楽器購入

 今日 ギターの生徒Iさんが楽器を購入しました。彼女は大学生で予算がかなり限られているとのことでしてたので、中古の国産ギターでトップはシダー()の単板モデルをセレクトしました。そこのギターショップは中古楽器を細かい部分まで調整済みで販売しており、届いてから実際に私が弾いてみたところ値段よりかなり上のクオリティを感じました。弦高も弾きやすく調整されており練習する上でも問題なし、一定水準はもちろん超えており最初の楽器としては申し分なしです。弦は私が推奨している弦に交換しました。


今日早速その楽器を渡しました。嬉しそうにしていました。アコースティックギターしか持っていなかったため不自由な面があったのですが、これからはクラシックギターの音色を思う存分楽しんでもらえるかと思います。



2021年11月29日月曜日

インターバルトレーニング

 わりとガチな練習の話なので疲れていたりプレッシャーを感じてしまう状況にいる人は今日は読まないことをおすすめします。コンディションが良いとき、心がやる気に満ち溢れている・もっとうまくなりたい人向けの投稿です。

さて本題です。

たまに「どのくらい練習するんですか?」と聞かれます。聞いた相手は「練習を10時間したとか、〜時間」という返答を期待してるのではないでしょうか。

もちろん量も大切ですが質はもっと大切だと私は感じます。たとえば3時間という時間があったとしたらぶっ通しでやっているとどこかで雑念が入ってきて「なんとなくやっている」という感じになりがちです。集中力が途切れている状態です。練習場所に入る。30分いや15分、子どもならば10分の集中、その際にどこを練習するのか目的を持ちます。そしたら一度楽器から離れてソファに座り5〜10分は何でもいいので一度離れます。SNSをやったりしてもいいかもしれない。そして脳をリフレッシュしたらまた楽器に向かいます。そしてまた15分なり30分の濃い練習をする。その繰り返しをしていると普通の1〜2時間の練習よりも内容が濃くなっていることに気づきます。インターバル(リフレッシュタイム)を作って繰り返すのです。

そんなリフレッシュタイムに書いているのがこのブログでした。

それではまた!

2021年11月28日日曜日

一つのことを続けられることは才能

 一つのことを続けていくことができるのは才能であり実力です。

順風満帆に全てが進むわけではない、困難にも直面することもあります。

そこを乗り越えて、さらに乗り越えていくことを繰り返すことによって自信がついていきます。度胸がついてきます。

マラソンに似ているかもしれません。私自身も日々学びの連続です。試行錯誤の繰り返しです。

音楽は一生ものとはよく言われたものですが、ずっと続けていかないとしても集中して一つのことに「長く取り組み続けた経験」というものは必ずどこかで生きてくるものだと私は信じています。


2021年11月27日土曜日

練習不足でもレッスンします、寄り添います

 レッスンをしていると生徒さんによって練習をしてくるとき、練習をしてきてないとき、見ているとわかります。教室で学んだことを練習して次の週のレッスンに備えた方が充実感が違うし先生の持っている引き出しをより引き出せるのでそちらの方がおすすめですが、人間ですからいろいろあって練習してこれないことがあります。そういうときにも我々はできるレッスンをします。教室で一緒にマラソンのペースメーカーのように並走してあげるのです。そのときに取り組みながら次へのモチベーションに繋げていきます。この子は練習しないから、無駄だとは思わずにどうか子どもを信じて長い目で見ていっていただけると助かります。短期的な視点ではなく長期的な視点をもってやっていくということです。

2021年11月26日金曜日

楽譜がポストに

 こんばんは。今日は教室はお休み。

代表の私は師匠の中峰先生のレッスン日でした。

今日は夜には荻窪に戻りました。郵便ポストを見るとクリアファイルに楽譜が入っていました。かわいらしいですね。ピアノの大手先生の生徒さん、5年生の子のリクエストです。積極的で自分からどんどん学びにいく姿勢が素晴らしいと思っています。早速私がスキャンしてPDFにしてiPadに取りこみましたので先生は週末に準備をすると思います。またレッスンでよろしくお願いします。


さて、明日はギターコースです。生徒たちは毎回少しずつギターの楽しみがわかってきて意欲的に取り組んでいます。私もその姿勢に応えられるように、またさらにやる気を出してもらえるようにレッスンを工夫してやっていきます。

それでは明日もよろしくお願いいたします。

2021年11月25日木曜日

指導法のヒント

 私は指導するにあたっていつもアイディアを様々な分野から常に探しています。

音楽を教えるのだから音楽の先生のレッスン法を研究すればよいではないか、と思われがちですが他分野にもヒントがあるし、日々の生活からも得られることがたくさんあると思っています。たとえば人との接し方やコミュニケーションの取り方などは接客を見ていると勉強になります。

他分野から参考になるということで今回は野球の指導方法についてダルビッシュ有選手がツイッターでこのような記事を引用していてなるほどなぁ、と思ったので以下記事をシェアいたします。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e88167058229bbe70a0e7569ddea4cf7e9def5c3


「怒っても野球はうまくならない」

私は中学校と高校は軟式野球をやっていたので思うところがありました。高校時代のエピソードです。あるチームと練習試合をしたとき、私たちのチームの打線が好調で相手チームのピッチャーが打ちこまれました。試合の序盤でそのピッチャーは降板。すると相手チームの監督は罵声を浴びせベンチの裏で顔を数発ビンタしていた。その様子は酷いものでした。試合後私たちのチームの監督は「随分ひどいことをする。君たちにはこういうことは絶対しないからね」と声かけをしてくれました。私たちの監督は人格者で、長い目で見て我々を育ててくれました。打てない私を辛抱強く使ってくれました。そして最後の夏の大会では好機で打つこともできたし、チームの一体感がありました。

音楽の指導でも罵声を浴びせる先生が未だにいるようです。指導というものは我慢と忍耐が必要。観察して観察してやる気になっている瞬間を見逃さない。本人の自覚を促すように、導くように、やっていくことが大切なのです。自らの思い通りにならないからといって罵声を浴びせるのは自らのストレス発散をしているだけだと私は思います。私の師である中峰秀雄先生もそのようにおっしゃってました。指導していただくことからも私はギターの技術や表現のみならず、教育法を学んでいると感じます。